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lalala life
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久しぶりです。久しぶりですがちょっと真面目なお話をさせていただきたいとおもいます。
「kasa*」は非公式サイトです。それはご覧いただいている方々には承知していただいていることと思います。
非公式サイトは、著作権とかうにゃむにゃ~の上に成り立ってます。それは著作者さま出版社さまの寛容なお目こぼしでなりたっています。ですので、公開型オンラインブックマーク及び、ブログでのURLの公開はご遠慮願います。二次創作を知らない方が知らずにいらしてしまったとき、とても不快に思われるやもしれませんし、その訪問によって、不快が生じ出版社大本の方に通報されて、訴えられたら…。
大げさかもしれませんが、二次創作はそういった危機感の上で運営されているのだと思います。寛容なお目こぼしにも限度があります。そうやって仮に通報されてしまった場合、法律の下に罰せられるのは必死。わたしたちサイト運営者はそういった事を回避したいがために、二次創作を知らない方不快に思われる方が、知らずに訪問されることのないよう公開型オンラインブックマーク、ブログでのURL公開をご遠慮いただいているのです。やましい所はない、なんていえる立場ではありませんが、最低限の敬意とマナーを持ってサイトを運営しております。それはお越しくださるお客様のご協力の上に成り立ちます。ですので、もしブログや公開型ブックマークにご登録されている方は、ぜひとも外していただきたいと願います。尚、非公開型ブックマークについての安全性は確認されておりますので(^^)

こうあらためてお話させていただきますのも、ネット離れをしていた期間のアクセス解析をちらっと目を通したのです。その中に、最近ミクシーやらで紹介をいくつかされていました。
離れていた最中とはいえ、他のサイトさまにご迷惑がかかっていなか心配でなりません。
私もミクシーに登録していますが、知らないからから検索されて足跡が残る…ということが多々あります。ですので、いつ誰に見られるかわかりません。
非常にショックな事です。その紹介していただいた方に、他意はなくむしろ好意で紹介していただいたのかもしれませんが、これはサイト運営に危険をもたらす要素であります。
いま、こういった事があり、他のサイトさまに危害が加えられないか心配です。

ですので、閉鎖及び、休止を早いうちに検討いたします。
申し訳ありません。学業でおろそかになっていたとはいえ、管理が不届きで申し訳ありません。
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いやー最近携帯ゲームにはまってます。
ものすごいゲーム苦手でゲームと名のつくものすべて敵対視してましたが。
自分の中で出来るゲームはパズルゲームとか、後はシュミレーションゲームです。
んで、はまったゲームが、プ/リ/ン/セ/ス/メ/ー/カ/ー/4。
あぁそこのお嬢さん!ドン引きしないでください!!
プ/リ/ン/セ/ス/メ/ー/カ/ーとは、女の子の夢?であるプリンセスにするべく、娘をえっさこら育てるその名の通りのゲームです。ちなみに初期プレステのソフトプリメ/3がなぜかあり、白熱の戦いを何度繰りひろげたことか…
そうなんです、プリ/メ3はプリンセスに育てるのにすごーく苦労したんです!何度やっても王の寵姫という継母な存在になれなくて、何度涙を流した事か…
それに比べて携帯版プリメ4はものすごーくすごーくプリンセスに育てるのが簡単…!!
一発目でプリンセスになっちゃって「あれ私天才?」とか思っちゃいましたが、続けて4回プリンセスになると「ん?」と疑問を持つようになりました。
そのうち試行錯誤初めて、以後「伯爵夫人」「下級貴族夫人」に育ちましたがお父さんは不満です(笑)
普通に育ちすぎです。いいこすぎます。お父さんは嬉しい反面悲しい…!!
まぁそれでいろいろ攻略サイトを回っているうちに面白いエンディングをみつけました!
「魔界/のプリン/セス」
お父さんは燃えています。
非情に難しい(私の中では。)
普通のプリンセスになるより条件が難しい…!!
この攻略の難しさ、プリ/メ3のプリンセスと匹敵するではないか…!!
何度やっても「魔界に帰る」と娘の里帰りエンディングしか見れない!!
ってか、これこそ本当のプリンセスじゃね?

興味ある人は携帯で有料ダウンロードしてみてください☆
面白いですよ~♪絵がMOE萌え系ですが…(笑)

ただ一つ、君に誓えること。
ただ一つ、僕が誇らしく思えること。
ただ一つ、最後の最後まで君が好きだったよ。

僕は、僕で小さなままだけど。

 


――さようならの、空模様

 


「笑うとえくぼができるの……」

彼女は、さも深刻だ、といわんばかりに表情を曇らせた。
僕はただ、何を言いたいの、と首をかしげた。そうすると、彼女は盛大にため息をついて、机の上につっぷした。
「いいなぁ、沢渡君は顔も、体もほっそりしていて……」
上目気味に覗き込む彼女。羨望と嫉みを含んだまっすぐな眼差し。僕はその視線が耐えられなくて、たじろいでしまった。
「江上は、江上の顔のままでいいんじゃない?」
彼女は、僕の言葉が不服なのだろう。まだ上目気味に、今度はこどもっぽく頬を膨らませた。
「細身の沢渡君には、私の悩みなんてわからないよ……」
「悩み…」
「まず、ほっぺたの肉がいらないよねぇ」
そういって彼女は膨らましていた頬を今度は、自分の手でつねってみせた。
「そう?」
「そう!」
「別に、そのままでいいと思うけど?」
「そ・れ・は、沢渡君が私じゃないから言えるんだよ!」

「…江上的には嫌なの?」

「そう!許せないの」

僕はまた、首をかしげた。僕が思うに、江上はそのままで…
その、なんというか……
可愛らしいと思うのだけど……
それは、惚れた弱みというわけでもなく、ごく客観的に述べている…はずだが。

「どうして許せないの?」

「だって……」

彼女は、まるで小さな子どものように口をすぼめて、口を噤んだ。
そしてまた、僕は首をかしげた。

僕たちを取り囲む、クラスはゆっくりと晩秋の、冬の気配をいち早く察知したかのように、そわそわと浮き立っていた。
お昼の独特の匂いや、喧騒や、表情。年中変わらなそうに見えて、その実、敏感に感じているんだ。
何が?と尋ねられても、曖昧にしか答えられないけれど。けど、空気が。皆が放つ、冬への、憧憬そして嫌悪感。
それが、僕らを浮き立たせた。

「あっ……」
江上は息をつめた。
その眼差しは、何かを含み、潤んでいた。

彼女の視線の先をゆっくりと追うと、

「……中谷」

そこにいたのは、僕と仲のよい、中谷慎也だった。

中谷が他のクラスメートとどこかへ行っていたのだろう。入り戸を賑やかに開けて、自身も賑やかに話し込んでいた。
江上は何も言わず、ゆっくりとその潤んだ瞳をゆっくりとあらぬ方向へと逸らしていった。そして僕の横目から見える中谷が、無表情でどこか鋭い眼差しでこちらを見ていることが感じられた。
江上はそのまま視線を上げることはなく、僕は、何故か長い間呼吸をすることを忘れてかけていた。
中谷がその鋭い視線を逸らしたのがわかると、僕の胸がほっと撫で下ろせた。

僕は、少しだけ驚きを隠せなかった。

僕の知っている中谷は、さほど馬鹿騒ぎを好まず、だからといって優等生優等生はしていない。休み時間、一人で読書をしていると思えば、クラスメイトに紛れて校庭でサッカーもするようなやつだった。
穏やかで、明るい中谷。彼が今まで、こんなにも鋭く、刺すような眼差しをするところなど見たことはなかった。

「…江上?」
江上は僕の声なんて、まったく聞こえていない様子でほんのりと、首元から耳まで赤らめていた。

そして、僕は一瞬にして、事態を飲み込めてしまった。

江上、と呼びかけて、僕は口を噤んだ。
そして江上同様、当てもなく床に視線を泳がせた。

そしてしばらくして、開口したのは江上だった。

「あの…ね…」

江上が心細そうに机の上で指を組んだ。
その小さな白い手は、かすかに震えて、僕の心に微かな衝動を与えた。

「う、ん」

「わ、たしって、顔丸い…じゃない?」
「…そんなことはないと思うけど」

彼女はやがて、泳がせていた視線を僕に向けた。
そして僕は、無意識のうちに、彼女と同じ机の上に、自分の手を置いていたことに気づいた。
はっと、僕は思わず自分の手を引っ込めた。
けれど彼女は、僕の一連の行動にまったく目が行っていないのか、少しだけ揺れるその眼差しを僕を通り越して、黒板前にいる彼に注いでいるようだった。

「ほんとう?」

江上が、不安げに、首をかしげた。
サラりとセミロングの髪が肩をすべる。

――ああ、本当にこの世に神様がいるのなら、

「ほんとうだよ」

僕は今動かせる、ありとあらゆる表情筋を動かして笑って見せた。

「江上は……自分に自信を持ちなよ」

そして、彼女は花が咲くように、はにかみながら微笑んだ。

「ありがとう、沢渡君」

――神様ほど、無慈悲な人はいないだろう。


僕の目の前で、

僕の好きな人が、

こんなにも胸をくすぐるほど、微笑をたたえているのに、

僕は、僕は彼女の髪の毛一本すら、触れられないんだ。

否、触れることが叶わないんだ。


僕が、こんなにも、彼女のことが好きだとしても……!!

 

たった一つさえも守れなかった。
約束は果たすべきもので、破棄するものではない。
そんな事は当たり前で、当たり前なはずなのに約束を果たす事が難しい事がある。夢を叶えるということは、多かれ少なかれ何かを犠牲にしている。

感情は死なず
心は潰れない

そんな当たり前な事なのに、この胸が苦しくなるほどの腹立たしさはなんだろうか?…最後に会った君は、弱弱しいけれど、笑った。
笑うというのは、実は体力が居る事で、俺は彼女が微かだけれども微笑んだ事に安堵して、そして彼女のその細い背中を見つめ見送った。

早咲きの桜が、春の淡い空色に向かい綻んでいた。

詩人になったとしたら、きっと俺は君の事をその桜に例えるだろう。
儚いようで、でも誇らしげにたわわに咲く桜。
やがて散るから花は美しい。

やがて命が尽きるから、人は誰かを愛し、そして愛を残していく。
終わりの無いものはなく、いつかは滅び行くから、人は永遠という言葉を作ったのだと思う。

夜は明ける
季節は廻る
そして、人の感情もやがては移り行く…

…昔から人はないものねだりだったんだ。
それは人の性であり欲求で、普通の人間なら一度ぐらい願うのだろう。

君よ永遠に……

この手はいつから君に触れていない?
君はいつ、この手を離した?

君が手にしていたそのブーケは、誰を祝福するために空へと投げた?

ライスシャワーは泣けない俺の代わりに、彼女へと降り注ぐ。
その微笑みはもう、俺のものではなく隣で幸せそうな人のものとになってしまったんだね。
俺は上着のポケットにしまっていた、ある物を取り出した。俺の手の中ではあまりに華奢で握りつぶせるんじゃないかと思った。俺はもう一度彼女を見た。

君よ永遠に…っ!

淡い空の下、桜はたわわに咲き誇り、新郎新婦を祝福するかの様だった。
だから俺は、その桜に向かって思いっきり投げた。

最後に目に映ったのは、彼女の誕生石の輝いた光。涙だった。
そして音もなく消え去った涙は、きっと桜に囲まれ幸せなのかもしれない。

俺は夢を掴んだ。
人は俺を覇者だと囃し立てる。

けれど俺は、手にする事のできなかった輝きをただ呆然と眺める事しかできない男なんだ。

風が吹き、彼女が花吹雪をまとった。
そして見も知らぬ傍らの男性が彼女にそっと触れた。

俺はそっときびすを返しその場から立ち去った。

見上げた空は何の変哲も無い春の空で、その淡さが涙色にも見えた。
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